パキスタンで大統領に関するジョーク、禁止措置

09.07.23 by   カテゴリー : ニュースあれこれ

za パキスタンでは、ザルダリ大統領に関するジョークをネット上で送信すると、逮捕あるいは14年間の禁固刑が下る可能性がある。英「デイリー・テレグラフ」紙(22日付)などが報じた。

 マリク内務大臣が発表したところによると、捜査当局は、サイバー犯罪法の下、「この国の政治的指導者を中傷する」ジョークの送信を電子的に追跡する。大統領府の公式アドレスに多くのジョークが送られてきたことがきっかけだ。

 大統領を揶揄するジョークは、現政権が停電やインフレ、汚職などの諸問題を解決できないことへの国民の不満の高まりを反映していると言われている。

 大統領は過去に携帯メールの利用に新たな税金を課そうとした。これが発表されると、以下のようなメールが出回ったという。「全ての携帯メールに政府は税金をかけることになった。これまでは大統領をただで馬鹿にできたが、これからは、誰かが大統領を馬鹿にする度にお金を受け取ることになったんだ!」結局、国内の5大携帯会社から猛反対にあい、政府は新たな税金の導入を断念した。

 現在、パキスタンのネット界を駆け巡る、大統領に関する著名ジョークとは:

    強盗と大統領の会話:強盗「金を全てよこせ!」大統領「私が誰だか知らないのか?大統領のザルダリだぞ!」強盗「分かったよ。俺の金を全部返してくれ!」

    「大統領領就任を記念して、パキスタンの郵便局は新しい切手を発行した。さて、問題が起きた。パキスタン国民は、この切手の表か裏か、どちら側につばを吐きかけたらよいのか、迷ってしまうのだ」。

    テロリストが私たちの愛するザルダリ氏を誘拐してしまった。巨額の身代金を要求している!これを払わないと、ザルダリ氏の身体に石油をかけて、焼いてしまうそうだ!そこでお願いだ。あなたが都合できる分だけでいい。協力して欲しいのだー私はもう5リットル分の石油を寄付した」。

(写真はザルダリ大統領、ウイキペディア英語版より)

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