コーラン焼却の牧師、こりずに挑戦 Newslog USA

 昨年9月「コーランを焼こう」と呼びかけ、世界中から批判を浴びたフロリダ州の牧師は新たな企画を立てている。3月20日ネットでコーラン審判を行い、もし有罪ならどのように処刑するかを一般投票するという。

 フロリダ州ゲーンズビルにあるキリスト教福音派教会のテリー・ジョーンズ牧師は、米同時テロ事件記念日に「国際コーラン焼却」イベントを企画し、世界に波紋を起こした。イスラム教団体から抗議の声は広がり、世界中で反米集会をも引き起こした。ジョーンズ牧師の計画は米兵を危険にさらすと、ロバート・ゲイズ国防長官は直接牧師にイベント中止を呼びかけるなど、記念日を前に緊張は高まったが、牧師は最後にイベントを断念した。

 それから半年後、ほとぼりがさめたと見たのか、今度は「国際コーラン審判の日」イベントに打って出た。昨年と異なり、最初からコーランをゴミにというのではなく、今回は「まず裁判にかけよう」という企画である。

 ジョーンズ牧師の教会ダブ・ワールド・アウトリーチセンター(http://www.doveworld.org/)は、このイベント用に別のウエブサイトを立ち上げた。サイトの名前は「立ち上がれ アメリカ」。(http://www.standupamericanow.org/judge) 同牧師はそのサイト上でビデオ声明を出している。「いわゆる平和的なイスラム教徒へ」と前置きし、「我々はコーランを、殺人・強姦・世界中でのテロ行為への罪で告発する。イスラム教徒に挑む。弁護士を立ててコーランを弁護しろ」とかなり挑発的な内容である。

 

ジョーンズ牧師は、罪状に同意しない者は審理に参加し、弁護するように勧めている。もし、教会側が間違っていれば、謝罪するとしている。もし有罪となれば、どの方法で処刑すべきか、ウエブサイト上の投票で決定するという。方法は焼却、溺死、ズタズタに裂く、銃殺の四つである。

 ジョーンズ牧師側の検察官は、すでに決定している。イスラム教からキリスト教へと改宗したアフマド・ムスタファ・アバザ氏。今のところ、誰もコーラン弁護を申し出ていないと教会側では言っている。

 裁判は午後6時開始。その模様は、アバザ氏が立ち上げたキリスト教ウエブサイトThe Truth TV で、アラビア語で英語の翻訳付きでライブ放送する予定である。

 ジョーンズ牧師やその信者たちは、真剣に「イスラム教は悪」という姿勢をとり行動を正当化しようとしているが、人種差別と闘う米人権擁護団体「南部貧困法律センター」は、同教会をヘイトグループ(差別扇動集団)のリストに載せている。〔ブログ「Newslog USA」より)

Comments

1 コメント

  1. Tweets that mention コーラン焼却の牧師、こりずに挑戦 Newslog USA : ニューズ・マグ -- Topsy.com / 11.02.18 8:26 PM 

    [...] This post was mentioned on Twitter by akipponn, ニューズマグ. ニューズマグ said: 昨年9月「コーランを焼こう」と呼びかけ、世界中から批判を浴びたフロリダ州の牧師が、3月20日ネットでコーラン審判を行い、もし有罪ならどのように処刑するかを一般投票するという。… http://www.newsmag-jp.com/archives/7384 [...]





Get Adobe Flash playerPlugin by wpburn.com wordpress themes